20220825考察

本日はボクシングレスリングに重点を置いて練習でした。
その中でジャブの重要性が際立ってたのでその考察を行なっていきます。
MMAは陣取りゲームのように、
・相手の外を取るか
・中をとるか
・蹴りの距離(遠距離)なのか
・パンチの距離(中間距離)なのか
・タックルもしくは四つ組みの距離(短距離)なのか
適切な距離を決定して攻撃もしくはカウンターに入るのがセオリーと言えます。
距離をとって攻撃を組み立てていくのは無数もあり、キリがない上に何から手をつけて良いかわかりません。
ではまず何をするか。
そこで「ジャブ」があげられます。一般的なジムでやるようなミットに向かって左足を出して素早く打って素早く戻すようなジャブではありません。
「相手の前手を触る」ジャブを起点に距離を測るのが最もベターだと思います。
相手の前手を触るジャブ、この距離で蹴りがあたる距離になります。いわゆる遠距離というやつです。そこからさらに一歩相手に近づけばパンチが当たる距離になります。パンチが当たる中間距離は非常に危険です。なるべく中間距離には留まらず、攻撃が終わったら組み付いて短距離に持っていくかバックステップで遠距離に持っていくかのパターンに別れます。
一つ注意なのですが、「前手を触るジャブ」
相手の前手が伸び切った前手を触っても意味がありません。相手の構えたところで触ることではじめて遠距離ができます。
以上、本日の練習の考察でした。

Style- MMA TOKYO

高田馬場、西早稲田駅、新大久保で活動している総合格闘技クラブです。

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